Uterinefibroidsお腹を切らない「子宮筋腫」治療について

子宮筋腫でお悩みの方に


子宮筋腫はいくつかの治療の選択が可能です(子宮全摘を除く)

子宮筋腫の子宮全摘以外の治療を久留米大学病院と連携して選択することができます。
患者さんのご希望や状態に合わせて一緒に考え、ご自身に合った治療を行うことも可能です。

1. 手術(子宮筋腫を除去する)  

手術名 子宮摘出 子宮筋腫核出 子宮鏡手術
入院日数 約10日間 約7日間 約2日間(1泊2日)

2. ホルモン療法(生理を止める)
 GnRHアナログ製剤による偽閉経療法

3. 対症療法
 鉄剤、止血剤、鎮痛剤、子宮内膜焼灼(1泊2日)

4. カテーテル治療
子宮動脈塞栓術(5日間前後)硬膜外麻酔可能(鎮痛効果大)


子宮筋腫「カテーテル治療」について

 当院では、2024年6月より子宮筋腫に対するカテーテル治療(=お腹を切らないで行う手術)を開始しました。
筑後地区では、久留米大学病院に続いて2施設目となります。治療はすべて保険診療で受けることができます。
入院日数、社会復帰までの期間が短い低侵襲な治療であり、手術のような大きな傷跡が残らず、子宮を温存できる利点があります。
手術手技は久留米大学病院で経験豊富な放射線科医が担当します。


「カテーテル治療」にあたっての注意点

「子宮筋腫カテーテル治療(UAE)」を受けることができる場合と受ける事ができない場合がありますので
以下に記載した事項ををご参考いただき、ご不明な点がありましたら当院までご連絡ください。

<カテーテル治療を受ける事ができる方>
● 出血などの症状がある場合
● お薬で症状のコントロールが困難な場合
● 閉経前の方
● 手術を希望していない・抵抗がある方
● 併存症・既往歴などから手術の適応が困難な場合

<カテーテル治療を受ける事にあたり注意が必要な場合>※または要相談
● 凝固能異常、重度のヨード造影剤アレルギー、腎機能障害がある方
● 子宮内避妊用具(intrauterine device: IUD)を装着している方
● 過去に骨盤への放射線治療を受けた方
● コントロールが不良な糖尿病をお持ちの場合

※妊娠中または子宮・子宮周辺内の炎症などがある場合は治療を受けることができません。


当院でのカテーテル治療までの流れ

1. 当院の産婦人科を受診
    ⇩
2. 造影MRI検査等
    ⇩
3. 治療が可能と診断を受けた場合
  当院の放射線科から⇒久留米大学放射線科へ連絡(IVR専門医師へ依頼)


当院での実績について




「カテーテル治療」紹介動画について

日本産婦人科学会が監修し、日本IVR学会が作成した動画をご参照ください。とてもわかりやすい2分ほどの動画です。



●「子宮筋腫」について(日本産科婦人科学会)サイトはこちらから
●「UAE子宮筋腫カテーテル治療パンフレット」ダウンロードはこちらから


この治療のように、日本国内でも認められる先端治療の地域格差をなくすことも当院の使命と考えています。
治療を希望される方は、当院産婦人科外来へお問合せください。説明を聞くだけでも可能です。

 

お問合わせ

産婦人科外来
電話:0943-23-4131