Department of radiology診療放射線科

血管造影

当院には2つの血管造影撮影室があります。
心臓カテーテル(心カテ)室には心臓領域専用の島津製:BRANSIST safire VF9 Slender Packageが、通称アンギオ室にはその他の領域を検査するSIEMENS製:Artis zee TAが設置されています。
いずれの装置もコンピュータに撮影データを取り込むディジタル撮影装置です。
また、両装置とも透過型の線量計を取り付けており、検査・治療中の被ばく線量を常時監視しています。

血管造影撮影とは、主に鼠径部から大腿動脈を介してカテーテルを挿入し、目的とする血管まで誘導到達させて造影剤を注入し、血管及びそれに栄養されている臓器を撮影する方法です。

以下に、2台の血管造影撮影装置の特徴を紹介します。

アンギオ室 – Artis zee TA - SIEMENS製:2012年8月設置

内科や放射線科、脳神経外科、血管外科などの診療科が、頭や肝臓、子宮、膀胱、四肢などの臓器や血管の撮影(診断)から治療(IVR)まで行なっています。
また、肝臓、腎臓などの損傷による腹腔内出血や、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の穿孔による消化管出血など、緊急で止血が必要な検査にも対応しています。

腹部血管造影検査では肝臓内科が肝細胞癌に対する治療を積極的に取り組んでおり、年間400例ほど治療を行なっています。

【検査室】

【操作室】

● 血管造影検査室(アンギオ検査室)

平成24年8月に、天井走行式血管造影装置Artis zee (SIEMENS社製)に更新しました。
この装置は、30×38cmの大視野FPD検出器を備えており、従来の装置に比べて歪みが少なく高鮮明な画像が得られるようになりました。
さらに照射線量も低減でき、患者さんおよび術者の被ばく低減にもつながりました。

また、この装置ではDyna-CTと呼ばれる回転撮影を行うことで、CTの様な画像(CT like image)が得られるようになり、より精度の高い検査・治療が可能となりました。

【DSA画像】
【CT like image】

● 血管造影検査について

血管造影検査では上腕(肘部)や鼠径部(脚の付け根)から直径1~2mm,長さ70~100cm程度のカテーテルという細い管を使用します。
このカテーテルを血管(動脈又は静脈)に挿入し、カテーテルの先端を目的の血管まで進め、カテーテルの先端から血管内に造影剤という薬剤を注入しながら、連続的にX線撮影(DSA撮影又はDA撮影)を行います。

骨()の位置関係から血管の分岐を推測してカテーテル()を目的の血管まで進める

X線画像では骨はX線の透過率が低い(画像に描出されやすい)ので確認できますが、血管や臓器などの軟部組織はX線の透過率が高い(画像に描出されにくい)ので大きさ、形状、走行、位置などを正確に確認できません(右上画像)。
そこで、X線の透過率が低い造影剤を注入しながらX線撮影を行うことで、これらをX線画像上に描出します(右下画像)。

血管内を造影剤()が流れている

造影剤の注入には手動による方法と自動注入器という装置を使用する方法があります。
自動注入器で造影剤を注入すると体内が熱く感じることがありますが、注入が終わると消失しますので心配いりません。
また、まれに造影剤による副作用が生じることがありますが、検査中は医師や看護師が患者さんの状態を観察していますので副作用が生じた際は薬剤の投与など適切な処置を行います。
造影剤を使用する場合は、造影剤副作用歴の有無、アレルギー歴、喘息、腎臓疾患、心臓疾患の既往などの確認を行います。
造影剤の副作用歴のある患者さんには検査前にあらかじめ、薬剤の投与などの処置を行いますので副作用歴のある患者さんはお知らせ下さい。
検査中は脈拍数や血圧値の測定を行い、患者さんの状態を把握することで検査を安全に行えるように対応しています。

● DSA(Digital Subtraction Angiography)撮影について

連続的にX線撮影を行い、途中から造影剤を注入することで造影剤を注入していない状態のX線画像と注入している状態のX線画像の2種類を得ます。
造影剤を注入している状態のX線画像を得ると、瞬時に、このX線画像から造影剤を注入していない状態のX線画像をコンピュータ処理(引き算)することで、造影剤が流れている血管や造影剤で染まった腫瘍を強調したDSA画像を得ることができます。
このコンピュータ処理を連続的に行うことで時間的変化を記録する撮影方法です。主に、頭部や腹部、四肢などの動きの少ない臓器の血管の撮影に用います。

● DA(Digital Angiography)撮影について

連続的にX線撮影を行っている途中から造影剤を注入することで造影剤を注入している状態のX線画像を得ます。
造影剤を注入している状態の画像を得ることで血管のサイズ、走行、本数、狭窄、閉塞及びそれに栄養されている臓器などの情報を得る撮影方法です。
主に、心臓などの動きのある臓器の血管の撮影に用います。

● 造影剤の副作用について

造影剤の副作用には、くしゃみ、発疹(蕁麻疹)、熱感、血管痛、嘔吐、冷汗、顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難などがあります。造影剤の副作用の発生には患者さんの体質や体調の変化が関係しています。

● 血管造影検査の流れ

  1. 上腕や鼠径の穿刺(針を刺す)部位を消毒し、体に清潔なシーツをかけます。
  2. 穿刺部位の皮膚の下に局所麻酔を行います。
  3. 皮膚を数ミリ切開し、そこから穿刺用の針を血管に刺します。
  4. 針を抜き、シースを血管の中に挿入します。
    シースはカテーテルより一回り大きい管で、出血防止用の弁が備えられています。
  5. カテーテルをシースの中を通して血管の中に挿入します。
    シースを使用することでカテーテルの操作を安全に行うことができます。
  6. X線誘導下においてカテーテルの先端を目的の血管まで進めていきます。
  7. 目的部位を連続的にX線撮影しながら、造影剤をカテーテルの先端から注入します。
  8. 撮影した診断用画像を確認します。治療が必要であると診断された場合は続けて治療を行います。
  9. 検査が終了したらシースを抜き、医師が穿刺部位を指で20分程度圧迫して止血します。
    検査時間は一概にはいえませんが撮影(診断)のみの場合は30分~1時間程度、治療を行うと1~3時間程度です。
  10. 検査終了後も穿刺部位からの出血を防ぐために、病室のベッド上で安静にしていただきます。

安静時間は穿刺部位や検査内容によって異なりますが、数時間程度から翌日までです。

造影剤の副作用は検査終了後、数時間から数日経って生じることがありますのでご注意ください。
また、その際は職員又は病院までご連絡ください。

● 肝細胞癌(悪性腫瘍)の治療について

肝細胞癌(悪性腫瘍)の治療を目的とした腹部血管造影検査では、はじめに、診断のために上腸間膜動脈、腹腔動脈、総肝動脈などを造影します。
上腸間膜動脈の造影では静脈相で門脈が描出されるので、門脈が肝臓に流れ込んでいることを確認します。
これは門脈から血液の供給が少ない状態で肝動脈を塞栓物質で詰めると肝臓全体への血液供給量が減ることで肝臓にダメージを与え、治療に悪影響をおよばす可能性があるからです。
また、動脈相では上腸間膜動脈から先天的異常により右肝動脈などの血管が分岐していないかを確認します。
腹腔動脈の造影では腹腔動脈から分岐する肝動脈、左胃動脈、脾動脈、右胃動脈、胃十二指腸動脈などの有無や走行、位置関係を確認します。
総肝動脈の造影では総肝動脈から分岐する右肝動脈、中肝動脈、左肝動脈、右胃動脈、胃十二指腸動脈などの有無、走行、位置関係と腫瘍の有無、大きさ、形状、数、位置、質的情報などを確認します。
腫瘍は血液から栄養を取り込むために、新たに血管(栄養血管)を引き込みます。
この栄養血管に造影剤が流れ込み腫瘍が染まることで存在を確認できます。
必要に応じて内胸動脈や下横隔動脈、下副腎動脈など直接的に肝臓に血液を供給していない血管も追加して造影します。
これらの撮影した画像から患者さんのお腹の状態を把握し、治療方針決定後に治療を行います。

◆ 上腸間膜動脈造影,腹腔動脈造影,総肝動脈造影の画像

治療には直径1mm未満、長さ120~150cm程度のマイクロカテーテルという極めて細長い管を使用するので末梢の細い血管まで挿入でき、腫瘍の栄養血管だけを選択的に治療することが可能です。

当院では以下のような治療を行なっております

  • TAE(Transcatheter Arterial Embolization):経カテーテル肝動脈塞栓術

    腫瘍や栄養血管に微小でんぷん粒や多孔性ゼラチン粒などの塞栓物質を詰めて阻血壊死させる治療法

  • TACE(Transcatheter Arterial Chemo-Embolization):経カテーテル肝動脈化学塞栓術

    腫瘍や栄養血管に抗癌剤と腫瘍に長期間留まる油性の造影剤の混合液を注入した後に塞栓物質を詰めて抗癌剤による化学療法と塞栓物質による阻血壊死を利用した治療法

  • TAI(Transcatheter Arterial Infusion):経カテーテル肝動脈注入療法

    腫瘍に抗癌剤のみを注入する治療法

◆ 治療前後の腹部血管造影検査とCT検査の画像

● リザーバー療法について

継続的な治療が必要な方には血管内に挿入したカテーテルと皮下埋め込み型ポート(リザーバー)を接続し、体内に留置した状態でポートから繰り返し抗癌剤を投与するリザーバー療法を用います。
リザーバー療法は、はじめに、皮膚の下に埋め込んだポート又は皮膚表面に固定したポートと先端を腹部の血管内に挿入した状態のカテーテルを接続して体内に留置します。これをリザーバー留置といいます。
次に、リザーバー留置後の治療方法としては専用の針とマイクロカテーテルが使用可能なタイプのポート(下左画像)からマイクロカテーテルを挿入し、カテーテルの中を通してマイクロカテーテルの先端を目的の栄養血管まで進めて抗癌剤を流す方法と専用の針のみ使用可能なタイプのポート(下右画像)に専用の針を刺して、先端を肝臓内の血管に挿入したカテーテルから抗癌剤を流す方法があります。
後者の方法では定期的に留置したカテーテルから造影を行い、治療効果の判断や造影剤が治療目的の部位に流れているかを確認します。
造影剤の流れを確認するのは抗癌剤が造影剤と同じようにカテーテルから流れるためであり、造影剤が目的の部位に流れなければ、抗癌剤も流れないためです。
また、カテーテルの破損の有無などカテーテルの状態を確認することで患者さんに安全に安心して治療を受けていただけるようにしています。
ポートを皮膚の下に埋め込む方法では数カ月~数年程度、皮膚表面に固定する方法では数週間程度留置して治療を行います。
リザーバー留置後の治療は外来通院でも可能となる場合があります。

◆ 上腕と鼠径のリザーバー留置部のX線画像
◆ リザーバー療法による治療時の画像

● その他

当院ではエコーを用いたRFA((ラジオ波焼灼療法)やPEIT(エタノール局注療法)なども行っており、腹部血管造影検査と併せて治療を行うこともあります。

心臓カテーテル室
- BRANSIST safire VF9 Slender Package - 島津製:2011年1月設置

当院では手術室の一画に二部屋ある血管造影室の一室が心臓カテーテル検査専用のお部屋となっています。
このため、緊急のPCIを要する患者さんへの迅速な対応が可能です。

● 検査室内設備

患者さんに少しでもリラックスして検査を受けていただけるよう音楽(CD・有線)放送設備を有しています。
また、患者さん観察用カメラを設置しており、操作室スタッフも含め全員で患者さんの状態把握に努めています。

【心臓カテーテル検査室】

● 心臓カテーテル用X線血管造影装置

平成23年1月、デジタルX線血管造影装置BRANSIST safire(島津メディカルシステム製)に更新しました。
この装置は最新のFPD検出器を備えており、従来の装置に比べ歪みが少なく高鮮明な画像が得られるようになりました。
また、多方向からの撮影が必要な心臓カテーテル検査に適したCアームの装置なので、患者さんの姿勢は仰向けまま術者がCアームを動かすだけで多方向からの撮影が容易に可能です。
装置の動作速度や操作性も向上しており、効率良く速やかな検査が可能となりました。
さらに、検査中の患者さんの被ばく線量をリアルタイムで観察可能な面積線量計が搭載されており、患者さんの被ばく状況を把握しながらその低減に努めることも可能となりました。

患者さんに心臓カテーテル検査を受けていただくお部屋です。
たくさんあるモニターには造影画像や透視画像、心電図、血管内超音波画像など安全で確実な検査・治療を行う上で必要な情報が表示されます。

【操作室】

検査中は心臓・血管内科医師が検査画像を見ながら治療法の検討を行ったり、放射線技師や臨床検査技師が各装置の操作を行ったりするお部屋です。

今回の更新では新たに冠動脈造影に対応したオートインジェクター(造影剤自動注入器)も導入され、少ない造影剤で良好な造影画像が得られるようになりました。

● 心臓カテーテル検査について

当院で行なわれている心臓カテーテル検査は大別すると診断カテーテル検査と経皮的冠動脈形成術(PCI)にわけられます。

◆ 診断カテーテル検査

診断カテーテル検査は患者さんの心臓の状態を把握し、今後の治療方針を決定することを目的としています。
腕(手首・肘)や足(太ももの付け根)の血管からカテーテルと呼ばれる特殊な細い管を挿入し、その先端を心臓まで進めます。このカテーテルを介して、患者さんに応じた様々な検査が行われます。

【右心カテーテル検査】
先端にバルーン(風船)がついたカテーテルを用いて、心臓内の圧の測定、血液中の酸素量の測定・分析を行ないます。
この検査で心臓の機能、心不全や先天性心臓病の重症度を診断することが可能で、手術の適否の判断材料にもなります。

【冠動脈造影と左心室造影】
冠動脈造影は心臓を栄養する血管である冠動脈にカテーテルの先端を進めます。
このカテーテルに造影剤(X線画像にうつる特殊な薬剤)を直接注入しながら、リアルタイムにX線で動画撮影を行なう検査です。
この検査で冠動脈の狭くなった場所やつまった場所が分かり、狭心症や心筋梗塞の確定診断を行なうことが可能です。
また、経皮的冠動脈形成術(PCI)や冠動脈バイパス手術といった、患者さんの病態に合った治療方針を決定することも可能です。
左心室造影は心臓の左心室とよばれる場所に先端の曲がったピックテールカテーテルを進め、左心室の圧を測定した後、冠動脈造影と同じ様に造影剤を注入しながらX線で動画撮影を行ないます。
この検査では左心室の動きを評価します。

【心筋生検】
心臓の組織を採取するための特殊なカテーテルを心臓の左心室または右心室に進め、病気が疑われる部分の組織(心筋)をつまんで採取します。
採取した組織は病理検査を行なうことで心筋症や心筋炎など心筋の病気を診断することが可能です。

【電気生理検査】
電極のついた特殊なカテーテルを用いて、心臓の中の詳しい心電図を記録します。
また、電気刺激を加えて心電図を記録することもあります。
この検査は心臓の拍動をコントロールしている刺激伝導系の動きを調べる検査で、不整脈を診断することが可能です。

◆ 経皮的冠動脈形成術(PCI)

経皮的冠動脈形成術(PCI)は冠動脈造影で分かった血管の狭くなった場所やつまった場所(狭窄病変)を、先端に風船がついた特殊なバルーンカテーテルを用いて内側から押し広げることで血流を再開させようとする治療法です。
また、治療を行った場所が再び狭くなったりつまったりするのを防ぐため、ステントとよばれる金属の網目状の筒を留置して血管を内側から支えることもあります。

冠動脈の病変は、長いのも短いもの、硬いものやわらかいもの、一個所か複数個所かなど様々です。
病変部の条件により使用するカテーテルの種類や治療方法(バルーン拡張・ステント・血栓吸引術など)も異なってきます。
これらは病変部を多方向から造影しX線撮影することで、病変部のより正確な情報を立体的に評価し決定されます。

なお、この治療は冠動脈の狭窄病変によって心臓の組織(心筋)への血液供給が不足し、胸痛や胸部違和感などの胸部症状を引き起こす虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の患者さんが対象となります。
ただし、虚血性心疾患の治療法については、このPCIの他にも薬物療法や外科的手術による冠動脈バイパス術がありますので、患者さんの病態に合った医師の適切な判断とともに、医師の説明を受けられた患者さんが十分にご理解納得された上で治療法を選択されるのが重要となります。

● 心臓カテーテル検査までの流れ

診療科は心臓血管内科です。問診にて胸痛や胸部違和感などの胸部症状があり、諸検査(血液検査・心エコー・心筋シンチグラフィ・冠動脈CT)の結果からも虚血性心疾患が強く疑われる患者さんに対して心臓カテーテル検査が行なわれます。
そして、冠動脈造影で狭窄病変が確認され、医師によりPCIによる治療法が最良と判断されると、そのまま冠動脈造影に引き続きPCIが行なわれます。
もし、冠動脈造影で狭窄病変が確認されなかった場合、PCI以外の治療法が選択された場合は診断カテーテル検査のみで終了します。
心臓カテーテル検査は毎週火曜日・木曜日の午後から2~3例(予約制)で行なわれています。
ただし、緊急で検査・治療が必要な患者さんに対してはこの限りではなく、いつでも迅速な対応が可能な検査体制を整えています。
また、患者さんの病態にもよりますが、検査に必要な入院期間は通常2泊3日(最短1泊2日)となっています。

【当院の心臓カテーテル室では次のようなカテーテル治療も行っています】

● 下大静脈(IVC)フィルター留置術

この治療は肺動脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)の予防および増悪を抑えることを目的としています。
長期間同じ姿勢を保っていると静脈の血流が停滞し血のかたまり(血栓)ができやすくなります。
肺動脈血栓塞栓症は、この血栓が静脈の流れに乗って心臓から肺の動脈に達し、肺の動脈をせき止めることで起こります。
心臓から十分な血液が流れにくくなるので、ひどい呼吸困難や息切れなどの症状がみられ、ときには命に関わることもあります。
下大静脈(IVC)フィルターは静脈にできた血栓が肺まで到達しないように途中で止めるための器具で、心臓カテーテル検査と同様に特殊なカテーテルを頚部の静脈から挿入し、カテーテルを介して目的の血管に留置します。

● 経皮的血管形成術(PTA)

経皮的血管形成術(PTA)は狭くなったりつまったりした腕や足など末梢の動脈を、特殊なバルーンカテーテルを用いて内側から押し広げることで血流を再開させようとする治療法です。
また、治療を行った場所が再び狭くなったりつまったりするのを防ぐため、ステントとよばれる金属の網目状の筒を留置して血管を内側から支えることもあります。